以前、一眼レフのエントリー機を買っていた。
仕事で使うのだろうと思い、買ったっきり大して使っていないので、このままホコリを被らせるのも良くないと思い、どうしようかと考えていた所・・・。
そういえば、友人もカメラをやっている。 やつは意欲的にやっているので、色々教えてもらいながら撮影の旅に出かけよう!
・・・そんな感覚で時折フォトセッションと称して、下手な僕が上手な友人に習いながら あれこれ撮りに出かけています。
今回は、週末に「那覇大綱挽」があると聞き、見るついでに写真を撮りに出かけることに。
那覇大綱引を来たのは、小学生以来。
すごい人だかり。こんなに人いっぱいだったっけ?
後で聞いた所、来場者27万人とのこと。さすが!
今回久々に大綱挽来て印象深かったのが、外国人の参加者・スタッフが多かったこと。
アナウンスも日・英・中の3カ国語で流れてて、在沖米国商工会議所の人達が運営に参加して盛り上げていたのを見て凄くインターナショナルな感じがした。
これが綱。
そしていよいよ、大綱引き・・・スタート。
僕は「東」にいた。
ざわめきだったのが、大きな掛け声に。
先導役の人が調子に合わせて、みんな一斉に「ハーイヤ!」の声で綱を挽く。
挽いていて、僕でも分かった。
"これはリズムが大事なんだ"
よし、大分後ろの方に挽いていっているぞ!
あれ、これって、何だか・・・前に惹かれていない・・・?
当初はカメラばっかりいじっていたけど、進むにつれ、凄く勝ちたいという気持ちが出てきて不思議だった。
なんだろこの負けたくない感・・・?
もう思いっきり挽きました。
大声出して。もみくちゃになって。絶対勝ちたいーって。
勝ちたい!東勝て!東で勝つぞー!
おおおおお!
もう必死で挽いていました。
・・・すると、ワーーー!っと完成があがった。
え?勝ったの?
勝利の余韻に浸っていると、周りがそわそわしだす。
なんだろ?
綱引き以上にマジな空気。
あ、なるほど持ち帰る綱を確保しようとしてマジなのか。
しばらくすると、合図とともに、係員がのこぎりで綱を切って来場者に渡し始めた。
カッターを持参していた強者も。
はっ、僕も自分の挽いた綱を持ち帰りたい!綱引きの時以上の強い力で綱を握る。
そして、自ら挽いた勝利の綱を手に入れることが出来ました。正月飾りにしよう♪
子供の時以来の那覇大綱挽。とてもエンジョイすることが出来ました(^o^)