氷室京介MISSING PIECE
コンセプトアルバムも、いつもの氷室京介
氷室京介と言うと、速いテンポのノリノリのドライブに合った曲というイメージでした。
このアルバムのタイトル「MISSING PIECE」は、絵本「僕をさがしに」(著作:シェル・シルヴァスタイン)からインスパイアされて付けられたとのことです。
はっきりいって何を言っているのかわかりませんでした。
絵本のタイトルで検索してみましたが、全く氷室氏のイメージと違っていました。
さて、CDを再生したら、そんなコンセプトは何処かに消え失せ、
「STAY」、「SQUALL」といった、イメージ通りのアップテンポ曲で、ノリもよくこれぞヒムロック!といった感じ。
「魂を抱いてくれ」も当時良く流れていました。
歌詞も氷室色全開で、裸でコーヒー注いだり、むきだしの両手だったり、"シーツの波間へと俺たち漂う小舟"等の不思議な比喩表現も、氷室氏が歌うことで全てOKにしてしまう程、この人のボーカリストとしての説得力を感じる名バラードであり、氷室氏のキャリアでもかなり重要な曲だと思います。
他に「WALTZ」、タイトル曲「MISSING PIECE」も良曲です。
あとの曲は余り印象に残りませんでしたが、演奏面などで、いろんなトーンの曲をやっているので、氷室氏のアルバムでも楽しめる作品だと思います。
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