この度、「大人の為のHUMAN BEAT BOXワークショップ」に言ってまいりましたので、その体験記を綴ってみたいと思います!
平日金曜日とのこともあって、仕事上がりに慌ただしく支度をして開催地の那覇市松山へ。
待ち合わせた同級生も、仕事着のスーツでの参加。
会場のBar Coronyに到着したのは、結局オープンから10分程遅れた頃。
すでに講座がスタートした中そそくさと混ざる感じかと思いながら、入店。
だが、なんとこの日は主催者のT.K氏が料理を振る舞うとのことで、すでに15名余りの参加者が食事を楽しんでいる様子。
その"振る舞い料理"から、もうすでに凄かった!
パスタ、角煮等たくさんの料理が並べられていてバイキング方式で召し上がれ、とのこと。
なに、この大盤振る舞い!
特に角煮がかなりの美味しさで、私、3度おかわりを頂いてしまいました!
ワークショップの会場のBar Coronyは、今回が初めての来店。
優しい雰囲気の室内で、広くスペースを使ったバーで、沖縄屈指の繁華街、那覇市松山の喧騒の片隅の、贅沢プレイスといった感じ。
ゆったりしすぎた結果、振る舞われた食事でお腹いっぱいになり、眠くなってしまった…。
食事をふんだんに楽しんで、お腹いっぱい、もうこれだけでも満足、というかこのまま2時間くらい眠りたい…という気分になってしまっていましたが、メインのワークショップはここから。
講師のT.K氏の講座開始を告げる挨拶が始まったので、姿勢を正して拝聴。
まずは、ヒューマンビートボックスの成り立ちや、歴史、よく混同されるボイスパーカッションとの違い等の講話。
当初、一緒にいった友人は、このワークショップの話をした際に、ラグフェアとかハモネプとか懐かしい名前を言っていましたが、恐らくこれで違いが解ったと思います。
そして、いよいよ実践ビートボックス。
まずは、ビートボックスの楽譜を紹介。
譜面の説明を交えて実際に音を出して見せていました。
写真の楽譜は、ブッ、ツッ、ピッ、ツッ、という基本の4ビートの音。
会場では、さっそく真似してやってみる受講者で溢れ、いたるところでブッ!バッ!等の音が鳴り響きます。
しばらくの間、「基本の4ビート」の練習とレクチャーの時間。
口や下の形のコツ等を解説を受けながら、やっていくうちに徐々に私も「あ、俺、結構出来ているんじゃない?」って音を出していたような気になりました。
安心して、また料理のおかわりを食べていると、
T.K氏「では、2人づつ前に出て貰い発表をしてもらいます!(^^)」
ええー!!(^_^;)
という感じで、発表タイム。
…初めて30分程度で出来るものだろうか…と思いきや、みんなそれっぽい音が出ていることに驚く。
「出来てますね!」
「いいですね!」
…等と褒められている言葉を聞いて、「自分もいい感じの音、出したるっ!」という気になるわけです。
人の発表を聞きながら、小さな音出して必死に練習。
そしてとうとう私の番に。
「出来てますね!」
よし!初歩だとしても、人前で初めてビートボックスをやるのは初めてで少し緊張もしましたが、出来ているという言葉が貰えて、嬉しかった\(^o^)/
ワークショップの合間に、ビートボックスで対戦をするという「ビートボックスバトル」の紹介タイムがありました。
(以前、バトルイベントの観戦記を書いています→観戦レポート 「うとぅおーらせー」)
そして今回は、沖縄の第一線で活躍されている、ビートボクサーのSkach氏とDub-oX氏のバトルを観戦することが出来ました。
迫力凄いΣ(゚Д゚)!
音の表現が広く、低音も凄まじく響いていました。怪獣みたいな音?が出ていた!!!
その後も4ビートの応用編、さらに8ビートのレクチャー。
色んな音があり、組み合わせによって色んな表現が出来る事を紹介、レクチャーそしてこちらも発表がありました。
一緒に参加した友人が、結構褒められてるのにジュラシー!
俺、前日の夜、YOUTUBEでビートボックス講座聞いてたんだけどなっ。
俺より出来てる感じで…悔しかっ!
体験を経て、ヒューマンビートボックスに関する質問タイム。
真面目な質問から、おバカな質問、本当にここだけにして欲しい話等。
ユーモアも交えた回答が楽しく、和やかな時間でした。
そして、この時間に学んだこと。
「デパート等の人の大勢いる所では、うっかりビートボックスをかましてはいけない。」
…食あり、笑いあり、発表ありの盛り沢山のワークショップ、思えば3時間近い時間が経っていました。
そして帰り道。車中、思わずブンブン言ってしまっていました。